【メモ】世界の旅行者の「旅行におけるデジタル活用実態調査」
英国本社のトラベルポート社が、「旅行におけるデジタル活用実態調査」というものを公表していました。
グローバルでの調査結果のハイライトは以下の通りです。
(原典はこちら Travelport | 日本のデジタル旅行者調査 )
細かい設問が不明なので、全体的にふわっとした調査レポートなので、
「ふ~ん」くらいに捉えておけば十分かなと感じます。
インドで普及しているというスマホを利用したデジタル搭乗券って便利そうですね。
さすがモバイルウォレット先進国です。
日本だとSuicaとかで飛行機乗るようなイメージですかね。
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■プランニング時
・47%が旅行を調べるときに音声検索を使用する。
・55歳以上の人の25%近くがスマートフォンを使って旅行を調べている。
・81%が旅行を調査する際にP2P(口コミ)のレビューを使用する
■予約時
・61%がWi-Fiを有償提供するするホテルを避ける。
・33%以上が携帯端末で旅行を予約している。
・38%が旅行予約時に誰かに相談することができたらいいと思っている。
■出発時
・出張者の64%が、航空会社を選ぶ際にはデジタル体験が重要だと感じている。
・ビジネス出張者の71%がデジタル搭乗券により旅行がずっと簡単になると信じている。
・ビジネス出張者の59%がデバイスの不全/バッテリ切れを心配している。
■現地で
・ビジネス旅行者の52%がスマートフォンでコンシェルジュサービスを利用したい。
・75%がレビューサイトにレビューを残す。
・旅行時に平均16種類のアプリが使用されている。
・旅行者の50%が旅行中に情報収集や予約のためにスマートフォンに頼っている。
・旅行者の45%が、旅行中に地図アプリなしで行動できない。
・42%がソーシャルメディアで旅行体験を共有することが重要だと考えている。
<その他のハイライト>
・インドの旅行者は82%がスマートフォンを使用してデジタル搭乗券を使用している。
・18~24歳の35%、25~34歳の41%が「情報が多すぎると混乱する可能性がある」と回答。
・アジア太平洋地域の旅行者の47%がソーシャルメディアに経験や体験を共有している。
・18~24歳のうち44%が、インターネット上のレビューが信用できるかどうかを懸念。
・スマートフォンを利用して旅行について調べる55歳以上の割合は21%。
・中国の旅行者は、旅行で平均20のサービスを使用する最大のアプリユーザーである。
・フランスと日本は、オンラインでの旅行予約においては、世界でも最高規模の87%が利用している。
・旅行における音声検索の利用では中国が72%と最も高い。
※Travelportの「The Global Digital Traveler Research」はオンライン調査で、
Toluna Researchの2017年8月の旅行者のサンプル。この調査は、世界19カ国で行われ、19カ国から11,000人の回答。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------